歌舞伎 史上初“イマーシブプロジェクション”

松竹株式会社 製作 「歌舞伎座百三十年 七月大歌舞伎」夜の部

人体センシングとプロジェクションを
活用した最先端テクノロジー映像演出

市川海老蔵が光源氏の輝かしい美しさと、
切なくはかない心情を演じる歌舞伎に、
能楽、オペラ、華道を融合させた「通し狂言 源氏物語」。
そこにワントゥーテン代表でありコンセプターでもある澤邊芳明が、
古典芸能としての格式を保ちながら、先端テクノロジーによって拡張した、
歌舞伎史上初となる「イマーシブプロジェクション」を提供。
市川海老蔵の身体に取り付けたセンサーにより、
体の動きのリアルタイム三次元データを舞台上で取得し、
体の動きに合わせたCG映像が出現。
さらに奥行きを感じる立体的なプロジェクションを、
ステージ全体さらには天井も含めて組み合わせることで、
観客をこれまでにない源氏物語の”空間絵巻物”に没入させていきます。

公演詳細

歌舞伎座百三十年
七月大歌舞伎 夜の部 『通し狂言 源氏物語』

製作:
松竹株式会社
日程:
2018年7月5日(木) ~ 2018年7月29日(日)
午後 4:30 開演
※休演:7月11日(水)・7月17日(火)
劇場:
歌舞伎座 (東京都中央区銀座4-12-15)
料金:
1等席18,000円
2等席14,000円
3階A席6,000円
3階B席4,000円
1階桟敷席20,000円

映像・演出 スタッフ

総指揮:澤邊 芳明 (1→10)
クリエイティブディレクター:引地 耕太 (1→10)
プロデューサー:鈴木 浩之 (1→10) / 川副 信雄 (1→10)
テクニカルディレクター:北島 ハリー (1→10)
プロジェクト・マネージャー:品田 祐介 (1→10)

[映像制作]
映像ディレクター:阿部 伸吾 (WOW)
映像プロデューサー:松井 康彰 (WOW)
CGディレクター:宮島 勉 (WOW)
映像アシスタントプロデューサー:帰山 奏子 (WOW)

[リアルタイムレンダリング映像開発]
テクニカルディレクター:村田 洋敏(1→10)
メディアアーティスト:藤原 惇
エンジニア:薬師寺 佑太
エンジニア:高階 裕太

源氏物語の無常観あふれる儚く美しい物語世界を、
東儀秀樹の雅楽と舞、古澤巌、塩谷哲が奏でる音楽、
花總まりの語りと歌、そして構成・演出も担う、
尾上菊之丞の舞踊により表現する絢爛豪華な音楽絵巻です。
ワントゥーテンは、この日本伝統文化の演目に、総指揮・澤邊芳明の元、
3D人体データを用いたユニークな映像演出、
舞台用に最適化された高精度リアルタイム・トラッキングシステムによる
身体表現の拡張を施した舞踊など、
最新の映像技術によるインタラクティブ映像表現で参画いたしました。

公演詳細

J-CULTURE FEST / にっぽん・和心・初詣
「源氏物語音楽絵巻~儚き夢幻~」
主催 : 東京国際フォーラム
企画制作 : NHKエンタープライズ
制作協力 : 井筒企画 / 矢島聰子事務所 / NHKプラネット
映像協力 : ワントゥーテンホールディングス

日程
2018年1月3日(水) 15:30開場 / 16:00開演
会場
東京国際フォーラム ホールC
料金
全席指定5,000円 (税込) ※未就学児童入場不可
出演
東儀 秀樹〈雅楽師〉
花總 まり〈女優〉
古澤 巌〈ヴァイオリニスト〉
塩谷 哲〈ピアニスト〉
尾上 菊之丞〈舞踊家〉

構成・演出 : 尾上菊之丞
インタラクティブ映像:澤邊 芳明、引地 耕太
公式サイト:http://j-cf.jp/2018/performance/

CREDITS

デジタル映像表現:株式会社ワントゥーテン

総指揮:澤邊 芳明
クリエイティブ・ディレクター:引地 耕太
テクニカル・ディレクター:北島 ハリー
ライブエンジニア:赤川 純一、古山 善将、川村崇、岩中 宏充
プロデューサー:住本 宜子
プロジェクト・マネージャー:中間 淳

CG制作:株式会社wise
CGプロデューサー:廣羽 裕紀
CGディレクター:山田 詩音

本プロジェクトは、京都で300年の歴史を誇る法衣、
装束などを手がける株式会社井筒の
協力のもと制作されたインスタレーションアート作品です。
作品名である「KAIKÔ」は日本語の「邂逅」と「蚕」
の二つの意味から名付けられました。
「蚕」は今回の作品のモチーフとなった「糸」と
それを生み出す源泉としての「生命と死」、
「邂逅」とは生命や事象との「めぐりあい」を表しています。

CREDITS

総指揮:澤邊 芳明
クリエイティブ・ディレクター:引地 耕太
テクニカル・ディレクター:北島 ハリー
プロデューサー:住本 宜子
プロジェクト・マネージャー:中間 淳
音楽:junichi akagawa
CGプロデューサー:廣羽裕紀 (株式会社wise)
CGクリエイター:山田詩音 (株式会社wise)